2021/10/07 15:26
こんにちは、
ダマスカス包丁の専門店Kia Ora
です。
【菜切包丁】は古くから日本でよく使われてきた包丁です。
その名の通り“野菜”を切ることに特化した包丁ですが、
形状が違うタイプのものがあり、
目的に応じて選ぶと調理がよりしやすくなりますよ!
【菜切包丁】はただ野菜を
トントンと切るだけの包丁ではありません。
【菜切包丁】の特徴をいかした使い方を
知っておきたいですね♪
当記事では【菜切包丁】について
以下の内容をまとめています。
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- 【菜切包丁】の特徴とは?
- 【菜切包丁】のメリット
- 【菜切包丁】のデメリット
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【菜切包丁】の特徴と
メリット・デメリットを知って
自分に合った包丁選びの参考にしてみてくださいね。
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【菜切包丁にはどんな特徴がある?】
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¥18980
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【菜切包丁】は、野菜を切るために作られた包丁です。
野菜が切りやすいような刃の形状をしており、
野菜を潰さずにキレイにカットできるようになっています。
特徴を詳しく見ていきましょう!
一般家庭で家庭料理の際に使うのであれば、
16㎝~20㎝程度のサイズ感が使いやすいでしょう。
刃幅はかなり広い作りになっていて、
大きな食材もまっすぐにキレイに切ることができます。
刃厚は薄い作りのものと、厚い作りのものがあります。
また、関東と関西では形状が異なります。
関東型は、全体的に四角い形状をしており
切っ先は尖っていません。
この形状から千切りがしやすい包丁になっています。
一方で関西型は、峰側がカーブしていて
切っ先が尖っています。
尖った刃先を使って飾り切りや切り抜きなどの
細かい作業が可能です。
関東と関西では形状が違うため
目的に応じて選ぶと良いですよ。
上手に使いこなせるようになれば
硬い食材も難なく切れるようになりますよ♪
【菜切包丁】は余計な力を入れなくても
食材をスムーズに切ることができます。
野菜料理を多く作る家庭では
欠かせない包丁と言えますね
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【菜切包丁のメリットとは?】
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¥18980
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【菜切包丁】の最大のメリットは、
とにかく野菜が切りやすい
ということです!
刃がまっすぐに食材に入るので
切った断面もとても美しく仕上がります。
【菜切包丁】のメリットを細かく見ていきましょう。
【菜切包丁】は切っ先が尖っていない関東型と
切っ先が尖っている関西型でメリットが多少異なります。
関東型のメリットは、
均等に力が入るので葉物の千切りなどが
しやすいという点です。
一方で関西型のメリットは、
刃先を使って 細かい作業ができる
という点です。
関東型にも関西型にも共通するメリットは、
カサの大きな野菜を余計な力を入れずに
一気に切れて
桂剥きがしやすいというところですね。
次に【菜切包丁】の刃厚の違いによるメリットを
見ていきましょう。
薄い刃の【菜切包丁】は
食材が薄く切れて、千切りやみじん切りがしやすい
というメリットがあります。
刃が厚い【菜切包丁】の場合は、
かぼちゃなどの硬さのある食材を切っても
刃が欠けにくいというメリットがあります。
大きくて硬い餅を切ることもできます。
薄い刃のタイプにするのか、
厚い刃のタイプにするのかは
用途によって選ぶと良いですね
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【菜切包丁のデメリットは?】
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¥18980
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次に【菜切包丁】のデメリットについて
見ていきましょう。
切っ先が尖っていない四角い形状をしている関東型は、
小細工には向かない包丁といえます。
一方で関西型の切っ先が尖っている【菜切包丁】は、
切っ先が尖っていることで
刃全体に均等に力が入りづらいという面があります。
また、切っ先が尖っているので
刃先の部分を使うと
千切りがしづらく、
食材が下まで切りにくい場合があります。
関東型と関西型のどちらの【菜切包丁】も
l 肉を切ること
l 魚を切ること
これらはできない包丁です。
また、刃の厚みによってもデメリットが異なります。
刃の薄い【菜切包丁】は、
硬い食材を切ると刃が欠ける可能性があります。
刃の厚い【菜切包丁】は、
食材が薄く切れない、細かい作業はしづらい
というデメリットがあります。
このように【菜切包丁】は
なんでも切れる万能包丁のように
幅広い食材には対応しきれません。
しかし、野菜を切る際に用いることで
料理の幅が広がり、
調理時間の短縮やより美味しい料理を
作ることができますよ。
また【菜切包丁】を上手く使いこなせるようになれば
余計な力を入れず
刃を痛めることもなく
食材を切ることが可能になります。
【菜切包丁】を使って
たくさん美味しい野菜料理を
作ってくださいね