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2021/12/04 07:53


【パン切包丁】は、細長い刀身が特徴的で

主にパンを切るために使用されます。

【パン切包丁】の刃の形状は3つのタイプがあります。

 

 

それぞれの刃の形状から特徴が異なり、

どのような使い方をしたいのかによって

選ぶことが可能です。

 

 

3つのタイプの刃には

それぞれメリット面とデメリット面があるため、

利点をいかした使い方を

知っておきましょう。

 

 

当記事では【パン切包丁】について

以下の内容をまとめています。

 

 

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  1. 【パン切包丁】の特徴とは?
  2. 【パン切包丁】のメリット
  3. 【パン切包丁】のデメリット

 

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刃の形状が異なる3タイプある【パン切包丁】は

どれを選べばよいか迷ってしまいますが、

それぞれの特徴とメリット・デメリットを知ることで

適切な包丁を選ぶことができます。

 

 

当記事を読んで【パン切包丁】選びの

参考にしてください。

 

 

【パン切包丁にはどんな特徴がある?】


 

【パン切包丁】には

「波刃」「平刃」「ハイブリット」という

3タイプの刃の形状があります。

 

 

それぞれの特徴をまとめて

確認していきます。

 

 


 

 

【パン切包丁】の刃渡りは

15㎝程度の短いものから2025㎝程度の

長いものがあります。

 

 

一般家庭では、2025㎝程度の長さのある

【パン切包丁】が使いやすいです。

 

 

15㎝程度の【パン切包丁】は

ロールパンやフランスパンなどカットする面が少ない

パンを切る際に使いやすいでしょう。

 

 

刃幅は狭く、刃厚が薄い形状で

パンを切り進めやすくなっています。

 

 

刃の形状は3つのタイプがあり、

「波刃」は刃がウェーブ状になっており、

刃がギザギザしているのが特徴的です。

 

 

一般家庭でよく使用されているのが「波刃」

タイプで【パン切包丁】と言えば

「波刃」を思い浮かべる人が多いでしょう。

「平刃」は刃にギザギザがありません。

 

 

「ハイブリッド」というタイプは

「波刃」と「平刃」の両方の特徴を

兼ね備えています。

 

 

「ハイブリッド」の刃先と刃元は

「波刃」になっており、

刃の真ん中部分は「平刃」に

なっています。

 

 

【パン切包丁(3タイプ)のメリットとは?】


刃の形状が異なる【パン切包丁】には

それぞれ形状をいかしたメリットがあります。

 

 

メリットを知ることで、

効率よく使う方法がわかり、

それぞれのパン切包丁の活用法が

わかりますよ。

 

 


 

 

刃渡りが2025㎝程度の【パン切包丁】は、

一般家庭に適したサイズです。

 

 

食パンやロールパン、フランスパンなど

家庭で食べられている様々なパンに対応できる

サイズで重宝します。

 

 

ロールパンやフランスパンなど

切る面が少ないパンをカットする機会が多いのであれば

15㎝程度の【パン切包丁】を選ぶと

コンパクトに切りやすくなります。

 

 

「波刃」の【パン切包丁】は、

ウェーブ状の刃をいかして

硬いパンを切りやすくなっています。

 

 

刃を前後に動かすことで

硬いパンにも刃が入りやすく

切り進めやすいです。

 

 

一般家庭で最も多く使われている形状が

「波刃」タイプであり、

硬いパンや柔らかいパンも切れるため

汎用性が高いことがメリットです。

 

 

「平刃」は柔らかいパンを切りやすい

形状になっています。

 

 

パンくずがでにくい形状なので

柔らかいパンだけでなく、ケーキや

カステラなどのお菓子を切ることもできます。

 

 

焼きたてでふわふわのパンでも

刃がすっと入るため断面を潰すことなく

ふわふわ感を損ないません。

 

 

刃がウェーブ状ではないため、

砥ぎ直しがしやすく

お手入れが簡単にできることも

メリットの1つです。

 

 

「ハイブリッド」は、

刃先と刃元が「波刃」になっており

硬いパンが切れます。

 

 

刃の真ん中部分が「平刃」になっているので、

柔らかいパンが切れます。

また、パンだけでなく

肉や野菜が切れることが最大のメリットです。

 

 

分厚い肉や潰れてしまいやすいトマトを

切ることができるのは

【パン切包丁】の中で

「ハイブリッド」だけです。

 

 

【パン切包丁(3つのタイプ)のデメリットは?】


3つのタイプの【パン切包丁】には

メリットがある反面、

使いづらさを感じるデメリットがあります。

 

 

デメリットを知っておけば

より効率的に【パン切包丁】を使えるようになり、

使い方やどのタイプを選ぶのかを

決めるポイントとなります。

 

 


 

 

「波刃」は幅広い種類のパンを切ることが

可能ですが、パンくずがでやすいため、

柔らかいパンの断面をキレイに切るのは

適しません。

 

 

ケーキやカステラなどの

柔らかいお菓子をカットする際も

断面が滑らかに切れないという

デメリットがあります。

 

 

また、パン以外の肉や魚などの

食材は切れないので

パンを切る専用包丁となります。

 

 

パンに刃が入りやすいウェーブ状の刃は

砥ぎ直しが困難であるため、

切れ味が落ちたときに

自分で簡単にお手入れすることが難しいです。

 

 

「平刃」は硬いパンを切るのには

適しません。

主に柔らかいパンを切る専用の包丁なので

用途は広くないところがデメリットです。

 

 

ケーキを切る用、柔らかいパンを切る用として

使う目的を明確にしておけば

家庭でもしっかりと使える包丁になります。

 

 

ただし「波刃」同様、パン以外の

肉や野菜などの食材を切ることは

適しません。

 

「ハイブリッド」は、

「波刃」と「平刃」の両方の特徴を持ち合わせて

いるという点から、高価になっています。

手軽に購入しづらいことがデメリット面です。

 

 

また「波刃」タイプと同様に、

砥ぎ直しが困難であるため、

手軽に自分でお手入れがしづらいことも

デメリットとなります。

 

 

「波刃」「平刃」「ハイブリッド」のそれぞれの

特徴とメリット・デメリットを知り

どのような用途で使うのかによって

適した包丁を選んでみてくださいね。

 

 

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