2021/09/10 16:03
家庭や飲食店などのプロが多く愛用している包丁と言えば、
【牛刀】でしょう。
【牛刀】は肉魚野菜など幅広い食材を切ることができる
“多用途万能包丁”です。
【牛刀】が多くの人から愛されているのは、
使い勝手の良さにあります。
切っ先が尖っていて、肉に切り込みやすく
カーブを使ってすっぱりと切ることができます。
カーブの少ない面では野菜を切ることができ、
鋭い切れ味と頑丈な刃で魚を捌くこともできるんです。
【牛刀】と言えば、肉を切るための包丁と思っている人や
とりあえずなんでも切れる包丁と思っている人が
多いと思います。
しかし、もっと【牛刀】の魅力を知ると
さらに有効的に活用できるようになりますよ!
当記事では、牛刀について以下の内容をまとめています。
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- 【牛刀】の特徴
- 【牛刀】のメリット
- 【牛刀】のデメリット
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【牛刀にはどんな特徴がある?】
【牛刀】はその名の通り“肉を切るのに適した包丁”です。
しかし【牛刀】のすごいところは、肉だけでなく
小さな魚を捌いて、三枚おろしにすることも可能なことです。
肉や魚だけでなく、野菜も切ることができる包丁なので、
主菜や副菜を作るのに大活躍してくれます。
ここでは【牛刀】の特徴を詳しく見ていきましょう。
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【牛刀】は刃渡りが長いので、肉魚野菜など
幅広い食材を切ることができる
万能な包丁です。
家庭料理で肉魚野菜を扱う際に、
【牛刀】があればたった1本で
多用途に使えるので
楽に調理ができるようになりますよ。
家庭用は、調理スペースなどを考えて
15~20㎝程度のサイズ【牛刀】が
使いやすいでしょう。
飲食店やプロの料理人が使用する場合は、
家庭用よりも大きめのサイズで
20~30㎝ほどの【牛刀】が扱いやすいと言えます。
刃幅は狭く、刃厚は薄いため
扱いには注意が必要です。
トントンと上からまな板に刃を
たたきつけるような切り方をしたり、
力任せに切ってしまうと
刃こぼれや刃が曲がってしまう可能性があります。
【牛刀】の形状の特徴から
どういった切り方に向いているのかを
見ていきましょう。
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刃渡りが長い【牛刀】は、大きな食材
かたまり肉などが切りやすいです。
刃幅が狭いので、肉に切り込みやすく
魚も捌きやすいです。
刃厚が薄いので、食材に
スッと刃が入りすっぱりと切れますよ。
【牛刀】を扱う際は、
押し切りという方法でカーブをいかして
刃を前に滑らせるように切ると
食材が良く切れますよ。
【牛刀にはどんなメリットがある?】
【牛刀】には多くのメリットがあります。
メリットを知ればより効率的に
【牛刀】を使えるようになりますよ!
![](https://base-ec2if.akamaized.net/c/f=jpg/images/user/blog/42680e9a4a89b5e6933387a472b654de4584435a/blog/b5fb74cd2cc5f0a44d1ae9c47fa9b383.jpg)
【牛刀】の長い刃渡りをいかして、
大きなかたまり肉が切れます。
刃渡りの短い包丁では、
大きな肉をまっすぐ切ることはできません。
また刃幅が狭いため【出刃包丁】がなくても
魚を捌くことが可能です!
魚を捌く機会が少ない家庭では、
わざわざ【出刃包丁】を買うのも…ということもあるでしょう。
そんなときにも【牛刀】があれば、
日常的にも使えて、
魚を捌くときにも活躍してくれますよ!
切っ先が鋭利になっているので、
かたまり肉に切り込みやすくなっています。
また、肉の筋など切りにくい部分にも
刃が入りやすくキレイに切ることができます。
刃がカーブしているので、
肉が切りやすいです。
押し切りをすることで
効率的に切れます。
初心者には難しいかもしれませんが、
料理に慣れている人は
【牛刀】でみじん切りができます。
【牛刀】の刃先のカーブの部分をまな板につけて
まな板についている点を支点として切るようにすると
みじん切りも可能になりますよ!
【牛刀のデメリットとは?】
メリットがたくさんある【牛刀】にも
デメリットがあります。
デメリットを知ることで
さらに上手く【牛刀】を扱えるようになりますよ!
![](https://base-ec2if.akamaized.net/c/f=jpg/images/user/blog/42680e9a4a89b5e6933387a472b654de4584435a/blog/45425affff656917dc05b878c2da8c5c.jpg)
【牛刀】の特徴である刃渡りの長さは、
小さな食材を切るときや
小細工をするときには
扱いづらくなってしまいます。
また、皮むきをするにも
刃渡りが長すぎて
切りづらさを感じてしまうでしょう。
刃幅が狭いので、カサの大きな野菜は切りづらいです。
例えば、キャベツなどの葉野菜を切ろうとしたときに、
【牛刀】では刃が埋まってしまい、まっすぐに
切ることは困難です。
切っ先が鋭利なので、先端恐怖症のような
尖ったものが苦手な人は扱いづらさを
感じる場合もあります。
刃がカーブしているため、
まな板に接している面が少なくなっています。
そのため、野菜などをトントンと切る場合
下まで食材を切ることができないこともあります。
例えば、【牛刀】で食材を切った際に、
漬物がつながってしまった!
ネギは切り込みだけが入るだけで切れていない!
というのもカーブの部分が影響しているのです。
【牛刀】の特徴やメリット、デメリットを知ると
どういった場面で【牛刀】を使うのと適切なのかが
判断できるようになりますね。
万能包丁である【牛刀】を効率的に使うためにも
【牛刀】の特徴をしっかりとおさえておくと
良いでしょう♪
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