2021/04/08 20:00
包丁は、食材を切ることで刃が摩耗し、
使い始めの鋭い切れ味は徐々に劣化してしまいます。
そこで、包丁を定期的にお手入れすることによって
永切れ性を高め、鋭い切れ味をキープすることができますよ。
ただし、包丁を砥ぎ直すのには正しい研ぎ直し方法と
砥石を選ぶことが大切です。
当記事では、包丁の正しい研ぎ直し方法と
鋭い切れ味を保つための研ぎ方を紹介しますので
包丁のお手入れの参考にしてみてください。
「正しい砥石選びの方法」
包丁は定期的に研ぎ直しをすることで
衰えた切れ味を復活させることができます。
研ぎ直しの際には、包丁の材質にあった
「砥石」を選ぶことが大切です。
ダマスカス鋼包丁のなどのステンレス鋼の研ぎ直しには、
l マグネシア製法
l レジノイド製法
これらの製法による一般的な砥石が良いでしょう。
砥石は、刃こぼれしている場合には「荒砥石」
日常的なお手入れには「中砥石」
仕上げに「仕上砥石」を使用するとキレイに研ぐことができます。
「永切れ性を高める研ぎ方」
研ぎ直しの頻度は鋼材により異なり、
7CR17MOV:1ヶ月に1回程度(使用頻度が少ない場合は2ヶ月に1度程度)
VG10:2ヶ月に1回程度(使用頻度が少ない場合は3ヵ月に1度程度)
これらの頻度での研ぎ直しを行うと良いでしょう。
研ぎ直しをする際は、包丁を砥ぐ角度が大切です。
まずは、砥石に対して包丁の刃の表面を45°で研ぎ、
裏面も同様に45°の角度で研ぎます。
その後、刃の表面を仕上るために、包丁を砥石に対して15°~20°の角度で研ぐと良いでしょう。
角度が変わらないように角度をキープしながら、研ぎましょう。
研ぐ順番は、持ち手の近くの刃→刃の真ん中→刃先
という流れで、研ぐと良いです。
包丁の正しい研ぎ直し方をおさえて、
鋭い切れ味をキープしさせてくださいね。
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「XITUO 牛刀 刃渡り21cm VG10 ks20102802」
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