2021/04/01 20:00

包丁を日々使っていると、切れづらくなってきてしまうのは
仕方がないことです。
包丁は食材を切るうちに
刃が摩耗していき、切れ味が落ちてしまいます。
しかし、日常的に正しいお手入れを行い、
定期的に研ぎ直しをすることで、鋭い切れ味を
長続きさせることができますよ。
当記事では、包丁の定期的な研ぎ直しの方法と
研ぎ直しのコツを紹介しますので、
ぜひ包丁のお手入れの参考にしてみてくださいね。
「包丁は定期的な研ぎ直しで永切れ性アップ」

日々の調理によって摩耗した刃は、切りづらくなりますが、
定期的な研ぎ直しによって切れ味を再び蘇らせることができます。
鋼材によって研ぎ直しの頻度は異なり、
7CR17MOV:1ヶ月に1回程度(調理頻度が少ない場合は2ヶ月に1度程度)
VG10:2ヶ月に1回程度(調理頻度が少ない場合は3ヵ月に1度程度)
これらの頻度での研ぎ直しをオススメします。
研ぎ直しの際に必要になるものは「砥石」です。
砥石は、包丁の材質によって、適したものを選びましょう。
ダマスカス鋼包丁のようなステンレス鋼の場合は、
l マグネシア製法
l レジノイド製法
これらの製法による一般的な砥石が良いでしょう。
「包丁の研ぎ直しのコツ」
包丁の研ぎ直しをする際は、砥石に対して包丁をセットする
角度が重要になってきます。
まずは、刃の表面を45°、裏面を45°で研ぎます。

その後仕上げで、包丁を砥石に対して15°~20°で研ぐと良いでしょう。
このとき、研ぎ始めてから研ぎ終わるまでの間、
角度が極端に変わらないように注意してくださいね。

研ぐ順番としては、
持ち手の近くの刃→刃の真ん中→刃先
という流れで、研ぐ位置をずらしながら研ぎ進めていきましょう。
同じ要領で反対側の刃も研いでいきます。
角度をキープしながら研ぐ
というポイントをおさえて、研ぎ直しを行ってくださいね。
当店で取り扱っているオススメのダマスカス包丁は、
「XITUO 牛刀 刃渡り
20.5cm VG10 ks20081101」
です。
こちらのURLから
https://www.damascus-kia-ora.com/items/32573525
ご購入いただけます。
当店では、他にも多数の商品を取り揃えております。



