2021/03/22 20:00
包丁は縁起の良い意味を持っているため、
贈り物に最適です。
ただし、刃物で「切れる」ものであることから
包丁は縁を切る縁起の悪いものと
認識されている場合があることを覚えておかなくてはなりません。
包丁を贈る際には、どのようなポイントをおさえておくべきなのか、
またギフト用の包丁はどのようなものを選ぶと良いのかを
しっかりとおさえておけば、安心ですよ。
当記事では、包丁の持つ縁起の良い意味をまとめ、
贈るときにおさえておきたいポイントと
ギフト用包丁の選び方をチェックしていきますので
ぜひプレゼント選びの参考にしてみてくださいね。
「包丁の持つ縁起の良い意味とは?」
刃物は縁を切るものと考えられてきましたが、
実は昔から最高の献上品とされていたり、
記念の式典などで使われるなど、
大切なお祝いの場面に欠かせないものでした。
包丁には決して悪い意味はなく、刃物は
権威の象徴や災いを断ち切ってくれるものという意味を持っています。
現在でも結婚式のケーキ入刀や式典でのテープカットに刃物が使用され、
新しい道を切り開く大切な役割を果たしているのです。
「包丁を贈るときのポイント」
包丁に対して、悪いイメージを持つ人もいるということを
忘れてはいけません。
刃物をプレゼントされたことによって、
不快に感じる人がいるかもしれないので、
「切れる」という言葉がふさわしくない結婚式などの贈り物には
不向きと言えます。
包丁を贈る際には、事前に包丁の意味とプレゼントすることを
伝えておくことも良いでしょう。
また、どうしても気になる場合は、
包丁を渡した相手から「5円玉」を受け取ると良いとされています。
そうすることによって「縁が切れない」と考えられているからです。
包丁をプレゼントする際は、気を付けなくてはならないポイントをおさえ、
相手に喜んでもらえるようにしたいですね。
「ギフト用包丁の選び方」
ギフト用の包丁は、自分用として購入する金額よりも
高い物が良いでしょう。
贈り相手の好みや好きな料理などが分からない場合は、
シンプルなデザインの使い勝手の良い牛刀がオススメです。
オシャレな人や凝った料理をする人には、
骨スキ包丁や万能に使えるユーティリティーナイフなどを贈ると喜ばれるでしょう。