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2021/02/17 20:00


包丁は、切る食材に合わせて切りやすい構造になっています。

それぞれの刃幅や刃渡り、刃厚が異なるのは、そのためです。

食材に合った包丁を選び、使い分けることができれば、

食材が切りやすくなり、調理がしやすくなりますよ。

当記事では、包丁の種類別の特徴を紹介しますので、

ぜひ包丁選びの参考にしてみてくださいね。

 

「包丁の種類」



包丁は、切る食材に適した形状をしています。

一般家庭で多く普及しているのは、

「万能包丁」と呼ばれる「牛刀」「三徳包丁」です。

他にも、刃渡りの長い「パン切り包丁」や

刃渡りが短い「ペティナイフ」があります。

これらはそれぞれ、切りやすい食材が異なります。

 

「包丁の種類別の特徴」



「牛刀」「三徳包丁」「パン切り包丁」「ペティナイフ」の特徴を知り、

それぞれの切りやすい食材をチェックしていきましょう。

 

「牛刀」

肉だけでなく、魚や野菜や果物など、なんでも切ることができるため

万能包丁と呼ばれています。

牛刀は、刃渡りが20㎝前後と長く、刃先が尖っているという特徴があります。

かたまりの肉を切るのに適しており、柔らかい肉も硬い肉も

キレイに切り分けることができます。

また、鋭利な刃先で小魚をさばくことも可能で、

刃渡りが長く、刃厚が薄いことから、お刺身をひくこともできます。

 

「三徳包丁」

牛刀よりも刃渡りが短く、刃先に丸みがあるのが特徴です。

牛刀同様に「万能包丁」と呼ばれており、

和包丁と洋包丁の利点を組み合わせた使い勝手の良い包丁です。

肉や魚、野菜や果物など広範囲に活用できます。

 

「パン切り包丁」

その名の通り、パンを切ることに特化した包丁です。

刃渡りは長く、刃厚は薄く、刃幅が狭いという特徴があり、

刃は波刃になっているので、パンを潰さずにカットすることができます。

柔らかいパンも硬いパンもスムーズに切ることができます。

 

「ペティナイフ」

刃渡りが短く、刃厚が薄く、刃幅が狭い小さな包丁です。

小細工など細かい作業がしやすい包丁なので、

野菜や果物の皮むきや飾り切りに適しています。

 

食材に適した包丁を選び、

調理時間をより快適にしてくださいね。

 







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