2021/02/10 20:00
包丁の種類は数多く、それぞれ刃幅や刃渡り、
刃厚が異なるため、切りやすい食材も変わってきます。
そのため、調理をスムーズに進めるためには、
食材に合った包丁選びをすることが大切です。
当記事では、切りたい食材に合った包丁の選び方を紹介しますので、
ぜひ包丁選びの参考にしてみてくださいね。
「包丁の種類は様々」
包丁の種類が多くあるのは、それぞれ
切りやすい食材、切るのに適した食材があるからです。
食材に応じて切りやすい包丁を選ぶことができれば、
切りづらいストレスや怪我の危険性がなくなりますね。
一般家庭で最もよく使われているのは、
万能包丁と呼ばれる「牛刀」です。
他にも「菜切包丁」という刃の広い包丁があります。
これらは切りやすい食材が異なりますので、
次で紹介していきますね。
「包丁によって切りやすい食材が異なる」
包丁の刃渡り、刃幅などの違いは
切る食材に応じて異なります。
「牛刀」「菜切包丁」の特徴を知り、
切りやすい食材をチェックしていきましょう。
「牛刀」
牛刀は「万能包丁」とも呼ばれている包丁で、
肉や魚、野菜や果物など、なんでも万能に切ることができる包丁です。
刃渡りが20㎝前後と長く、刃先がシャープになっている牛刀は、
特に、かたまりの肉を切るのに適しています。
大きなかたまり肉を切るのに、刃渡りが短い包丁では
上手く切ることができません。
刃先がシャープであるため、野菜や果物のカットもしやすく、
魚を切ることもできます。
牛刀1本持っていれば、大抵の料理は困らずに調理できるでしょう。
「菜切包丁」
その名の通り、葉野菜を切るのに適した包丁です。
刃渡りが長く、刃幅が広いため、
キャベツや白菜などのカサの大きな葉野菜を
ザクザクと切ることができます。
スイカやメロン、かぼちゃなどの大きな食材も
切りやすい包丁です。
野菜料理を多くする家庭や、大きな食材をよく取り扱う家庭で
活躍する包丁ですよ。
食材に適した包丁を選び、
調理をより安全に快適に進めてくださいね。