2021/01/27 20:00
数多くある包丁の中から、自分に合った包丁を選ぶのは至難の業…
そのようなことはありません!
包丁を購入する際には、絶対に外してはいけないポイントを
しっかりと抑えておきましょう。
包丁選びのポイントは、ずばり“切れ味の良さ”です。
包丁の切れ味は、刃に使用されている鋼材によって
左右されます。
当記事では、切れ味の良い鋼材の選び方を
紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「切れ味の良い包丁とは?」
切れ味の良い包丁とは、
食材を潰すことなく、
余計な力を入れなくても
キレイに食材を切り分けることができるものです。
購入したばかりの包丁であれば、
どの包丁でも切れ味がよいですが、長い期間使い続ければ
だんだんと切れづらくなってしまうものです。
しかし、すぐに包丁が切れづらくなって困るという人は、
包丁の鋼材から見直す必要があります。
「切れ味の良い鋼材“VG10”とは?」
包丁は使っている鋼材によって、
切れ味やその他の特性が異なります。
切れ味の良い包丁には、
硬い鋼材が使用されています。
切れ味の良い硬い鋼材に
「VG10」という鋼材があります。
VG10には「モリブデン」「コバルト」「クロム」「バナジウム」
が含まれており、耐摩耗性・耐腐食性に優れた
錆びにくく欠けにくい、頑丈で切れ味の鋭い包丁です。
切れ味の鋭い包丁を選ぶ際には、この「VG10」が
使用された包丁を選ぶと良いでしょう。