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2021/01/21 20:00


包丁を選ぶときに一番重視するのは

“切れ味の良さ”でしょう。

包丁は切ることが目的なので、良く切れるものでなければ困りますね。

そこで気になるのは、よく切れる包丁を選ぶ方法です。

ぱっと見ただけでは、切れ味まで知ることはできませんよね。

また、よく切れる包丁を買った際に、

包丁の切れ味を長持ちさせるポイントを知っておけば

ずっと切れ味の良い包丁で快適に調理することができますよ。

そこで当記事では、よく切れる包丁の選び方と

包丁の切れ味を長続きさせるポイントとあわせて

当店オススメの包丁を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

「よく切れる包丁の選び方とは?」



新品の包丁は、どれもよく切れます。

それでは、数ある包丁の中でよく切れる包丁は

どうやって選べばよいのでしょうか。

包丁の切れ味に関わるのは、

包丁の素材である“鋼”です。

HRCという硬さの数値を見ることで、

その包丁の硬さを知ることができます。

HRC60以上あるものは、硬い包丁となります。

 

「よく切れる鋼材”VG10”がオススメ」



VG10」という鋼材を用いた包丁は

HRC(硬さ)が60以上あり、硬い包丁です。

刀芯に硬い鋼材を用いており、

刀芯をはさみこむように異なる複数の鋼材を

重ね合わせることで、

強く粘り気があり、よく切れる包丁になります。

 

「鋭い切れ味を長持ちさせるポイント」



切れ味の良い包丁を使っても、

普段の使い方やお手入れの方法によっては

切れ味が長持ちしなくなってしまいます。

鋭い切れ味を長続きさせるためには、

木製のまないたを使用することをオススメします。

木製のまないたは、包丁の刃が摩耗しづらいため、

鋭い切れ味を長続きさせることができます。

また、お手入れについては、

VG10」の包丁であれば、

2ヶ月に1度程度研ぎ直しすると

切れ味をキープすることができますよ。

家庭用で使用する包丁の場合、

研ぎ石は「中研石」という

4001500程度の粒度(砥石の粒子)

の研ぎ石を選ぶと良いでしょう。

 






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